インドネシアの新税務申告システム「Coretax」のアカウントについて
2025年1月1日より新しい税務申告システム「Coretax」が稼働しています。
従来の税務申告システムである「DJP Online」では、個人と法人それぞれのアカウントがありました。
DJP Onlineでの法人税務申告には、税務署名人(Tax Signer)の登録が必要で、署名人はNPWPを持ったDirectorなど特定の個人しかなれませんでした。
そのためDJP Onlineの法人アカウントに署名人の個人NPWPを登録していましたが、法人アカウントと個人アカウントのリンクは大してされていませんでした。
今般稼働したCoretaxでは法人アカウントは引き続きありますが、法人の税務申告は署名人の個人アカウントから行う形となりました。
24年12月度(1月中)はまだDJP Onlineを使いますが、25年1月度(2月中)からはCoretaxを使用します。
なおCoretaxへ変更になった関係で、様々な税務手続きに影響が生じています。
例えば従来なら、2025年に入っても2024年1-12月度のDGTフォームをアップロードできましたが、それができなくなりました。
Coretaxはまだ稼働したばかりで、いくつかの不具合も報告されているため、当面は慌ただしい対応が続くと予想されます。
Coretax個人アカウントのアクティベート
法人の税務申告をCoretaxの個人アカウントから行うにあたり、個人アカウントのアクティベートが必要になります。
まず、DJP Onlineに登録していたメールアドレスに届いたOTPコードを1分以内に入力します。
その後、Coretaxの個人アカウント使用に際して、外国人の場合は電子認証(Electronic Certificate)が必要となります。
Coretax上で個人写真・パスポートコピー・パスポートを持った個人写真をアップロードして、Coretaxからの承認を待ちます。
この承認が下りないとCoretaxで個人・法人の税務申告が出来ないので、1月中に完了させておくことが望ましいです。
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